マナー

まずは小話から

コルマー「俺、ネットゲームやってるんだ」
第三者「へぇ。面白い?」
コルマー「それが攻撃力がなくてね」
第三者「お前、体弱いもんね」
コルマー「おいおい!現実とは関係ないだろ!(アメリカンジョーク調で)
 それから攻撃力はともかく、キャラクターのね・・・」
第三者「なーに?」
コルマー「性格も悪いんだ」
第三者「お前、性格悪いもんね」
コルマー「おいおい!現実とは・・・関係大有りだな orz」

ゲームだから楽しければ良いと思います。 キャラクタが弱くてもたいした問題ではありません。 だけど、マナーが守れないのは悲しいことですね。 そうならないように、ちょっとだけ気をつけましょう。

禁じ手1:シーフ

今、目の前でか弱い女性がモンスターと戦っています! そんな時、あなたはどうしますか? 勇敢なあなたは女性を助けるべく、モンスターに攻撃を加えるでしょう。

でもゲームの世界でこの行為は”シーフ(経験値泥棒)”と言われる非マナー行為です。 プレイヤーの多くは、経験値が欲しくて自ら望んでモンスターと戦っています。 そこに割り込んではいけないのです。

ただし、明らかに殺されそうなプレイヤーは助けてあげるべきだと思います。 その場合も割って入った後に

「すみません。苦しそうに見えたんで割り込んでしまいました
失礼いたしました」

と低姿勢で謝っておくべきでしょう。 まだスキルに関する知識の浅いプレイヤーだと、スリープやランディングサポートでのタゲ取りでも怒られる場合があります。 とても悲しいけど、そんなときもとりあえず謝っておきましょう。

禁じ手2:ルート

アイテム泥棒のことです。

狩り効率の関係で、ドロップアイテムをしばらく拾わないでいることもあると思います。 そういったアイテムを通りがかりに「いただき!」と拾ってしまうのは良くないことです。

ただし、”いらないから”という理由で拾われないアイテムもあります。 そういうアイテムは拾わないでいるともちろん消えます。 もったいない話です。 よく周りを見て狩りをしている人がいなければ、拾ってもいいでしょう。 ただし、高価なものを拾った後に、それを探しているようなプレイヤーがいれば「SORRY」のアイコンを出し、拾ったアイテムをドロップしましょう。

禁じ手3:PK

ゲームとしてはPK(プレイヤーキル)出来るのは仕様です。 そしてゲームの中では犯罪として設定されています。

よく「仕様なのだからPKはしてもいい」と言う方がいます。 ですが現実に例えると妙な話です。 果物ナイフは尖っていて、殺傷能力もあります。 それを仕様だからと言って、人を殺していい理由にはなりません。

狩場に邪魔なプレイヤーがいる場合、PKが必要だと言う方もいます。 ですがそれも大抵の場合、チャットで事が済みます。

「今PTで狩りをしてるんですが
支援の関係で出来るだけ固まって狩りたいんです
右下を空けるので出来ればそちらに移動してもらえますか?」

丁寧に説明すれば大抵協力的な態度を示してくれるものです。 ただし、あまり丁寧に話しかけると相手をチャ死(チャットに気を取られて死亡)させてしまうので、気をつけましょう。

禁じ手4:LAだけ狙い

多くのプレイヤーは、高価なドロップアイテムのためにボスを狩っていると思います。 強いボスだと倒すのに何分もかかる場合もあります。 そういったボスとの戦いを遠くから見守るプレイヤーがいます。 一つはただ単に応援・観戦しているプレイヤー。 もう一つは

ドロップアイテムだけを掻っ攫おうとする「LAだけ狙い」です

ドロップアイテムはボスを倒したプレイヤーへのご褒美みたいなものだと思います。 それを最後のおいしいところだけいただこうと言うのですから、卑しいことです。 個人的にはボスの体力が1/3以上減っている状態で割り込むのは非マナー行為だと思います。 数回の攻撃で殺せてしまうような弱いボスであれば何でもありですけどね。

禁じ手5:狩場の横取り

効率よく狩りをするためには、モンスターが沢山沸くところで狩るに越したことはありません。 同じダンジョン内でも、場所によって沸いたり沸かなかったりするものです。 当然よく沸くところは人気があり、みんなが沸くところで狩ろうとします。 ですが、いくら沸く狩場が欲しいからと言って人が狩ってるところに横から割って入って狩りをするのはマナー違反です。 シーフと同じですね。 狩場が欲しくても他人から奪ったりしないように注意しましょう。

禁じ手6:挨拶なし

ボス狩りでは、偶然居合わせたプレイヤーたちが一緒に攻撃を仕掛けることがあります。 ボスに与えたダメージの殆どが自分の攻撃でも、他人にLAを持っていかれることもあるでしょう。 マナー違反で割り込んでくるプレイヤーもいるかと思います。 ですが狩が終わったらとにかく挨拶をするようにしましょう。

「おつ^^」

それだけで後が楽になります。 LAだけを狙おうとする人も少なからず罪悪感を持っているものです。 こちらが礼儀正しく対応すれば、また偶然ボス狩りで一緒になったらマナーを守ってくれることでしょう。

禁じ手7:入り口での攻撃(BD)

ダンジョンの階を移動するとロード画面が表示されます。 ですがロード画面が終わる少し前から、既に周りからはキャラが見えているようです。 そのときに周りから攻撃を加えることも可能ですが、これはマナー違反とされています。 攻撃を加えるのであればキャラが動いたことを確認してからにするか、入り口から離れたところで行いましょう。

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